大原大次郎氏によるロゴマークを素材として新たな表現に昇華させ、街のグラフィティのようにビジュアルを「上書きする」というお題。 コピー用紙にカッターでロゴをなぞるように太さを持たない線を描き、それを型としてスプレー塗料を吹きつけた。吹きつける方向によって色の滲みが変化したり、不思議な立体感が生まれ、あたらしい手触りのある表現になった。この過程も、ひとつのハプニング。