ピッタリ

コンビニに行っていくつかの物をカゴに入れレジに並ぶ。そのときふとそこに陳列された「辛子明太子」のおにぎりを食べたくなって、ひとつカゴに追加する。レジのお姉さんがバーコードをスキャンする。その間に、なんとなく1000円くらいかなーと思ってとりあえず1000円札を出す。
「1000円になります」
お?
合計額は1000円でした。ピッタピタ1000円。
最後にあのおにぎりを追加してなかったら…
2018/7/14
フォーマット

サブスクのサービスが増えている。NetflixとかhuluとかAmazonPrimeとか色々。サブスクで配信されるテレビ番組はもちろんテレビと違って自由な時間に好きな分だけ観られる訳だけど、配信限定の番組であってもいくつかのエピソードに小分けされているのがなんとなく不思議に思えた。テレビという、一度に放送できる分が限られているメディアだからこそ毎週ちょっとづつ見るという小分けフォーマットが最適だったんだろうけど、それが時間を気にしなくてもいいサブスク時代にもフィットしたらしい。まとめることもできるものをわざと「ちょっとづつ」にするのは、意外に普遍的なフォーマット。
2018/6/30
サッカー

ワールドカップ、日本がポーランドに先制点を決められた。ところで、ニッポンチャチャチャ、のリズムが耳につく。タッタッタタタのリズム感、日本人固有のものなんだろうか。ただようトラディショナルな雰囲気は。
2018/6/29
こわい音

先日、歯医者に行った。
歯医者にお世話になるのはもう何年振りか、中学生の頃以来のような気がする。最近の多忙による不摂生のせいか、長いことなかった虫歯ができてしまったのだ。しかもそれを放置したせいで面倒なことになってしまった。治療の段になって背もたれを倒されると、甘い香りのする布を目に被せられた。最近の歯医者では、治療の際に患者に目隠しをするらしい。それがこのクリニック独特のものだったのか定かではないが、医者と目があってもなんとなく気まずい(お互い様)し、第一自分の口の中に金属製の器具が突っ込まれて歯をつつく様子がはっきりと見えてしまうのは怖い。理由はなんにせよ、ありがたいことである。
しばらく布の下で目を閉じて、自分の歯が削られたりツバを吸われたりしながらもある意味快適に受け身に徹していたのだけれど、その間も聴覚は敏感だった。目が隠されているせいでいつもより音が持つ情報量がふえたのかも。耳には、たびたび機械の操作音が聴こえてくる。なにをしているのかよくわからないが、「ピッ」とか「ピピッ」とか、普段あんまり気にとめることのないようなかすかな音でも、この時には妙に気になってしまった。
その時、「ピーーーッ」という、ちょっと長めの音が鳴った。何が起きたのだろうか?何か異常でも?自分がものすごい不安に襲われていることに気づく。見えないから余計に怖い。と同時に、「ピッ」と「ピーーーッ」くらいの違いでこんなにも心を揺すられるのかと驚いた。「ピッ」も「ピピッ」も別に怖くないけど、「ピーーーッ」だけやたら怖い。音の長さと恐怖感には、何か関係があるのかもしれない。
2018/6/23
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